2月の航空貨物、国際線3割増も国内半減

調査・データ国土交通省がこのほど発表した2月分の航空輸送統計によると、国際航空貨物の輸送量は前年同月比で3割増となった一方、国内は半減となった。

国際航空貨物の輸送量は27.5%増の13万4615トンで、重量と輸送距離を掛け合わせたトンキロベースでは27.3％増の7億9537万トンキロ。なお、旅客輸送が前年と比べて9割以上減少していることから、超過手荷物や郵便物を含む場合はそれぞれ4.3ポイント減、2.8ポイント減少となる。重量利用率は58.7%。

国内航空貨物の輸送量は47.4％減の3万537トンで、トンキロベースでは46.5％減の3312万トンキロだった。超過手荷物などを含む場合はそれぞれ0.3ポイント、0.1ポイント減となる。重量利用率は40％。