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CMA CGM、航空部門がインドに酸素発生機を輸送

2021年5月6日 (木)

国際仏コンテナ船大手のCMA CGMは日本時間の5日、新たに設立した航空貨物部門「CMA CGMエア・カーゴ」が、インドに医療用酸素発生器を輸送したと発表した。インドでの新型コロナウイルス感染症の拡大を受けた、フランス政府による緊急人道支援措置の一環。

エアバス製A330-200F型機で、パリからデリーに8つの酸素発生器を輸送した。パリのシャルルドゴール空港までは、子会社のシーバ・ロジスティクスがトラックで輸送。デリーに到着した後は、現地の病院8施設に配送されたという。

なお、同社グループはシーバ・ロジスティクスの陸上輸送により、カタールからも液化酸素をコンテナ輸送するとしている。

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