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ベトジェット、1-3月に1.8万トンの航空貨物を輸送

2021年5月7日 (金)

国際ベトジェットは7日、ことし1月から3月までの3か月間で1万8000トンの貨物を輸送したと発表した。

同社グループでは、新型コロナウイルスの感染拡大を背景に増加する貨物輸送需要に対応するため、同社が67%の株式を保有するスウィフト247がベトジェットの運航網を利用して重量貨物を輸送する新たな航空輸送サービス「スウィフト・メガ」を立ち上げるなどして、低迷する旅客需要を補った。

今後の見通しについて、同社は「2021年第4四半期(10-12月期)に国際市場が回復することを予測しており、現在、国際定期便の再開に向けて準備を進めている」と説明。ベトナム政府も航空会社への財政支援やローン利子の控除の可能性を検討しながら、税金や料金の軽減措置を拡大しているという。