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ロジランド、春日部で3施設目の用地取得

2021年5月17日 (月)

▲ロジランド春日部II完成イメージ(出所:ロジランド)

拠点・施設ロジランド(東京都渋谷区)は17日、埼玉県春日部市に同市内で3つ目となる物流施設「ロジランド春日部III」の開発用地を取得したと発表した。同市において進めるドミナント戦略の一環で、合わせて2つ目の大型物流施設「ロジランド春日部II」の開発工事の開始についても発表した。来年5月に完成する。

ロジランド春日部IIは東武アーバンパークラインの藤の牛島駅から1.4キロメートルで、国道16号線と4号線の交差するエリアに位置。東北自動車道の岩槻インターチェンジ(IC)と、常磐自動車道の柏ICにもアクセスしやすく、宅配便の主要ターミナルにも近いことから、EC物流拠点として期待できるという。周辺には住宅地も多いことから、従業員確保でも優れる。

(出所:ロジランド)

敷地面積は9789平方メートルで、延床面積は19371平方メートル。構造は鉄骨造の地上4階建てで、床荷重は1平方メートルあたり1.5トン、梁下天井有効高は5.5メートルとした。柱スパンは10メートル以上を確保し、全館でLED照明を採用したほか、BCP対策として非常用発電機などを備えている。

なお、同社は現在、埼玉県羽生市でも3物件を開発中で、春日部市と同様にドミナント戦略を進めている。