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経産省、物流MaaS推進に向け今年も事業募集

2021年6月8日 (火)

行政・団体経済産業省は8日、物流分野における新しいモビリティサービス(物流MaaS)の先進的な取り組みを行う事業者の2021年度募集を開始した。募集は20年4月の「物流MaaS勉強会とりまとめ」を踏まえて、20年度から始めたもので、「トラックデータ連携の仕組み確立」「見える化・混載・自動化等による輸配送効率化」「電動商用車活用・エネルギーマネジメントの導入ユースケース等に係る検証」の3つをテーマとする。

21年度は、「トラックデータ連携の仕組み確立」については昨年の取り組みを「無人自動運転等の先進MaaS実装加速化推進事業」として継続。「見える化・混載・自動化等による輸配送効率化」と「電動商用車活用・エネルギーマネジメントの導入ユースケース等に係る検証」に2つについては、新たな事業者を募集する。

なお「トラックデータ連携の仕組み確立」と「見える化・混載・自動化等による輸配送効率化」については、「自動運転レベル4等先進モビリティサービス研究開発・社会実装プロジェクト」の研究開発・社会実装計画に基づき実施。これら3つの実証事業については、「物流MaaS推進検討会」などで実施状況をフォローアップする。