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琉球海運、博多港に4温度帯の新たな倉庫

2021年6月10日 (木)

拠点・施設琉球海運(沖縄県那覇市)はこのほど、福岡市東区の博多港臨海地区に、冷蔵・冷凍・定温・常温の4温度帯の「RKK博多港総合物流センター」を開設した。敷地面積は1万5085平方メートル、延床面積は9743平方メートルで、運営は同社グループの九州輸送サービス(福岡市東区)が担う。

同施設は鉄骨造・3階建て、1階は冷凍(マイナス25度)・冷蔵(5度)・定温(15度)・常温倉庫。面積はそれぞれ479平方メートル・1297平方メートル・165平方メートル・1084平方メートルとなる。2階は常温専用で、面積は3860平方メートル。

貨物をコンテナに積み込み、船積みするTC(トランスファー・センター)機能と、顧客の商品を保管・管理・出荷するDC(ディストリビューション・センター)機能を備える。琉球通運は同施設を、九州と沖縄や全国の主要都市を結ぶ新たな拠点として位置付ける考え。

(出所:琉球海運)