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物流連、新たな物流大綱に関するシンポ開催

2021年6月16日 (水)

(出所:日本物流団体連合会)

行政・団体日本物流団体連合会(物流連)は15日、同日に閣議決定された、2025年度までの新たな総合物流施策大綱に関するシンポジウムを都内で開催した。参加者はオンラインを含めて170人に上った。

物流連によれば、第1部では渡邉健二会長による開会の挨拶に続き、国土交通省審議官の久保田雅晴氏が「2020年代の物流施策」と題した基調講演を実施。物流業界の現在の課題や、新たな大綱によって取り組むべき各施策のポイントなどを説明した。

第2部のパネルディスカッションでは流通経済大学の矢野裕児教授がファシリテーターを務め、新大綱で掲げられた「物流のデジタル化」「物流DX」「物流標準化」などについて意見交換。登壇した産官学からのパネリストは、物流サービスの持続可能性について危機意識を新たにするとともに、協働によって各種施策を強く推進すべきとの認識を共有したという。

新物流大綱が閣議決定、DX推進などKPI多数