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東ト協、21年度の脳MRI健診助成を開始

2021年6月16日 (水)

行政・団体東京都トラック協会(東ト協)はこのほど、2021年度の脳MRI健診助成事業を開始した。運転時の重大事故の要因の一つとされる、脳血管異常を早期に発見・治療するための事業で、来年2月末まで中小の会員企業からの申請を受け付ける。

助成対象者は4月1日時点で45歳以上の、都内の会員事業所でトラック運転に従事しているドライバー。運転従事者脳MRI健診支援機構の提携する医療機関で受診し、事業者が受診費用を負担していることなどが条件となる。

提携医療機関における通常の受診料金は1人あたり2万円で、そのうち1万円を助成する。助成は1事業者につき5人までとし、期間内に予算額に達した場合は、その時点で助成を終了する。