行政・団体東京都トラック協会(東ト協)は8日、全国トラック協会(全ト協)による2021年度準中型免許取得費用助成金の取次を開始した。会員企業における若年労働力の確保などが狙いで、今月1日から来年2月28日までの申請を全ト協に代わって受け付ける。
助成対象者は、東ト協会員事業所に在籍する1989年6月2日以降生まれのトラック運転者。運転者が昨年4月1日以降に準中型免許を取得し、費用の全額を会員事業者が負担していることなどが条件となる。
助成額は、準中型免許の取得については4万円、5トン限定準中型免許の限定解除については2万5000円を上限とし、1事業者あたり合計20万円までとする。