行政・団体阪神高速道路は28日、一部路線についてトラックの車両長の通行許可限度値の目安を見直すと発表した。特殊車両通行許可を得た車両で、道路の構造や交通に支障がないと認められた場合、従来の12メートルから15メートルに引き上げる。7月1日から実施する。
なお、阪神高速道路は事業者が通行許可を申請する際には、通行希望経路が安全に走行できるか審査するために、全ての車両諸元を明記することを呼び掛けている。また、車両の長さが15メートル以下でも、車両幅などその他の諸元により車両長の許可限度値が変わり、通行不可となる場合があることを説明している。