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トラストスミス、牽引式AGVで完全無人化に貢献

2021年7月12日 (月)

(出所:トラストスミス)

サービス・商品トラストスミス(東京都文京区)は10日、牽引式の自動搬送ロボット(AGV)を開発したと発表した。カゴ台車の下に潜り込み、台車ごと牽引することで運搬の完全無人化を実現する仕組み。物流現場における人手不足の解消や運搬業務の効率化、作業者の負担軽減に貢献する狙い。

牽引式AGVは、従来の磁気誘導式やグリッド式のAGVとは異なり、床への装飾が必要ないため、工場のレイアウト変更に柔軟に合わせることができる。ユースケースに合わせた機体本体やソフトウェアの設計など、すべてオーダーメイドで開発できる体制を構築することで、あらゆるサイズや形状、重量に対応できるようにした。