拠点・施設アクシアルリテイリンググループの原信・ナルス(新潟県上越市)は18日、長野市に「原信ナルス長野エリアセンター」を開設し、稼働を開始したと発表した。長野県内での店舗網拡大を見据えた物流基盤の強化と、県内配送体制の効率化が狙いだ。
新センターは、グロサリー(加工食品・日用品)を中心とした物流拠点として立ち上げ、将来的にはチルド商品の取り扱いも計画する。2月18日から段階稼働を開始し、商品カテゴリーを順次拡大したうえで、4月1日に全面稼働へ移行する予定としている。
同社の長野エリアでは、2025年12月時点まで新潟県内など既存拠点からの広域配送に依存する構造だった。今回のエリアセンター新設により、県内集荷・配送を前提とした体制へと転換する。12月までと比べ、店舗までの配送距離やリードタイムの短縮が可能となり、輸送効率の改善と環境負荷低減が期待される。
BCP(事業継続計画)の観点でも効果は大きい。従来は拠点が県外に偏っていたため、災害時の代替供給に制約があった。新センターの稼働により、長野県内で完結する物流拠点を確保し、緊急時でも安定的に商品供給できる体制を整える。これは12月時点の体制と比べた際の大きな構造変化といえる。
対象店舗は中野店、若里店、埴生店、上田緑が丘店、篠ノ井東店、安曇野店の6店舗。配送時間の短縮により、鮮度面の改善に加え、売場づくりの柔軟性向上も見込む。特に加工食品や日用品では、補充頻度の最適化が在庫圧縮につながる可能性がある。
原信・ナルスは今後、長野エリアでの出店拡大を視野に入れており、新センターはその受け皿となる。
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