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横浜冷凍が気仙沼に新工場、水産物冷凍機能を強化

2021年7月15日 (木)

フード横浜冷凍は15日、「気仙沼ソーティングスポットII」(宮城県気仙沼市)の建設工事が完了したと発表した。あらゆる魚種に対応可能な自動選別・凍結ラインを導入したほか、鮮魚の選別から凍結、箱詰め後の積み上げまでを自動化することで、作業の省人化・省力化を図る。

同社は当地で1968年に冷凍工場を建設。1989年に2代目となる「気仙沼ソーティングスポットⅠ」が完成したが、設備の老朽化対応や増床を図るために新工場の建設を決めた。

■「気仙沼ソーティングスポットⅡ」の概要
所在地:宮城県気仙沼市川口町2-40-1
構造:【冷蔵庫棟】鉄筋コンクリート造2階建て【選別棟】RC+Sハイブリッド構造平屋建て
敷地面積:1万5792平方メートル
延床面積:1万4670平方メートル
冷蔵収容能力:F級 8129トン
凍結能力:180トン(36トン×5室)