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カンダHD、仙台のITシステム企業を子会社化

2021年7月30日 (金)

M&A総合物流事業のカンダホールディングス(HD)は7月30日、ソフトエイジ(仙台市青葉区)の全株式を取得し子会社化すると発表した。ことし8月2日付で株式譲渡契約を結ぶ。

カンダHDは、ソフトエイジの子会社化により、情報処理システムやネットワークシステムの設計開発などのノウハウを共有することで、物流ビジネスの事業基盤の強化を図る狙いがある。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴うマイナス影響からの脱却を進めており、アフターコロナ下での事業拡大を見据えて、事業基盤をなすITインフラの構築を推進する契機とする。

カンダHDは、今回のソフトエイジの子会社会による2022年3月期の連結業績への影響について、現時点で軽微としている。7月30日に発表した2022年3月期第1四半期連結決算でも、通期業績予想の数値は修正しなかった。