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ANA貨物部門の1Q、国際線収入6割増で過去最高

2021年7月30日 (金)

財務・人事ANAホールディングスが7月30日に発表した2022年3月期第1四半期(21年4月-6月)の連結決算によると、ANAブランドで運営している貨物部門の国際線の収入は660億円(59.5%増)だった。輸送重量は23.3万トン(35.6%増)。旅客機を使用した貨物専用便を積極的に設定したことに加えて、4月から成田・ロサンゼルス線に大型貨物専用機による臨時便を就航させたことなどにより、輸送重量は前年同期を大きく上回り、収入は四半期ベースで過去最高となった。

一方、国内線の貨物収入は59億円(35.7%減)で、輸送重量は5.7万トン(39.1%減)と減少した。