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ANA・3Q、航空貨物は国際線・国内線ともに減益

2020年1月30日 (木)

財務・人事ANAホールディングスが30日に発表した2020年3月期第3四半期(19年4-12月)決算によると、貨物部門は米中貿易摩擦をはじめとする世界経済の減退を受けて、日本発・海外発ともに輸送重量・収入が前年同期を下回った。

国際線貨物の輸送重量は67.2万トン(前年同期比5.9%減)で収入は781億円(20.9%減)。国内線貨物の輸送重量は28.9万トン(5.3%減)で収入は196億円(7.7%減)だった。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/3Q20/3/中間20/3/1Q19/3/通期
売上高1,582,166 [0.9%]1,055,981 [1.7%]500,508 [3.2%]2,058,312 [4.4%]
営業利益119,656 [-23.6%]78,880 [-25%]16,173 [-19.4%]165,019 [0.3%]
最終利益86,446 [-19.1%]56,787 [-23%]11,418 [-29.1%]110,777 [-23%]
売上高営業利益率7.6%7.5%3.2%8.0%