財務・人事ANAホールディングスが30日に発表した2020年3月期第3四半期(19年4-12月)決算によると、貨物部門は米中貿易摩擦をはじめとする世界経済の減退を受けて、日本発・海外発ともに輸送重量・収入が前年同期を下回った。
国際線貨物の輸送重量は67.2万トン(前年同期比5.9%減)で収入は781億円(20.9%減)。国内線貨物の輸送重量は28.9万トン(5.3%減)で収入は196億円(7.7%減)だった。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)20/3/3Q | 20/3/中間 | 20/3/1Q | 19/3/通期 | |
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売上高 | 1,582,166 [0.9%] | 1,055,981 [1.7%] | 500,508 [3.2%] | 2,058,312 [4.4%] |
営業利益 | 119,656 [-23.6%] | 78,880 [-25%] | 16,173 [-19.4%] | 165,019 [0.3%] |
最終利益 | 86,446 [-19.1%] | 56,787 [-23%] | 11,418 [-29.1%] | 110,777 [-23%] |
売上高営業利益率 | 7.6% | 7.5% | 3.2% | 8.0% |