ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

近鉄エクス1Q、航空貨物など好調で増収増益に

2021年8月5日 (木)

財務・人事近鉄エクスプレスが5日発表した、2022年3月期第1四半期連結決算は、営業収入が前年同期比41.3%増の1984億7700万円、営業利益が同49.7%増の118億4600万円、経常利益が同50.1%増の123億900万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同51.8%増の74億1100万円で、増収増益だった。

航空貨物輸送は輸出重量で前年同期比58.3%増、海上貨物輸送については輸出重量で同27.1%増で、新型コロナウイルス感染症の拡大前の実績を上回った。国内や東アジアでは、エレクトロニクス関連品をはじめとする航空貨物の取扱量が増加。米州や欧州は、化学品やヘルスケア関連品の輸出が好調で業績を牽引した。

2022年3月期の通期連結業績予想は、ことし5月12日に公表した前回の予想数値を据え置いた。