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近鉄エクス2Q、全方面不調もAPLロジが利益挽回

2019年11月12日 (火)

財務・人事近鉄エクスプレスが12日に発表した2020年3月期中間決算(4-9月)は、売上高2715億9900万円(前年同期比6.8%減)、営業利益87億5900万円(1.1%減)、経常利益65億8100万円(37.3%減)と減収減益だった。

航空貨物は、輸出重量27.3万トン(9.6%減)、輸入件数61.6万件(9%減)、海上貨物は輸出容積32.9万TEU(5.9%減)、輸入件数14万件(4.4%減)と厳しい結果になったが、2015年に買収した海運会社「APLロジスティクス」が販売管理費の抑制に努めた結果、同部門利益は16億1300万円(前年同期2億3200万円の損失)と全体の減益に歯止めをかけた。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/中間20/3/1Q19/3/通期19/3/3Q
売上高271,599 [-6.7%]135,590 [-5.9%]592,009 [7%]447,454 [9.6%]
営業利益8,759 [-1.1%]3,942 [-11.8%]20,797 [18.4%]15,490 [35.3%]
最終利益2,225 [-55.6%]-1,469 [ - ]9,857 [40.7%]7,445 [81%]
売上高営業利益率3.2%2.9%3.5%3.5%