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7月の運輸・通信業倒産は4割減の21件、帝国DB調べ

2021年8月11日 (水)

調査・データ帝国データバンクが11日に発表した7月の企業倒産集計によると、運輸・通信業の負債額1000万円以上の倒産件数は前年同月比40%減の21件で、2か月連続の増加から減少に転じた。一方、全業種の倒産に占める割合は4.3%で、0.2ポイント増加した。

なお、全業種における倒産件数の合計は、前年同月比42.1%減の490件と大幅に減少。昨年の最多件数を記録した前年同月からの反動減によるもので、減少率は2020年5月に次ぐ過去2番目となり、全業種が2桁減を記録した。

なお、倒産件数の490件は、7月としては過去最少件数。負債総額も前年同月比30%減の734億400万円で、同じく7月の過去最少額となった。