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近畿地整局、輸送効率化へ港湾情報システム試験

2021年8月12日 (木)

ロジスティクス国土交通省近畿地方整備局は12日、阪神港(神戸港・大阪港)のコンテナ輸送の効率化を目的とした新しい港湾情報システムの試験運用を行うと発表した。コンテナターミナルのゲート前の混雑解消を目的とした取り組み。8月23日から9月3日までの間の平日に、神戸港の上組コンテナターミナルで実施する。

CONPAS連携(出所:国土交通省)

港湾情報システム専用端末への予約情報の配信やターミナル内行先表示を含めた事前予約制度の運用をはじめ、位置情報やゲート前渋滞情報の表示機能について、輸入貨物の搬出を対象とした試験運用を行う。

今回は2回目の試験運用。次回は、携帯端末内のGPS(全地球測位システム)を用いて、構内の車両位置情報をターミナルに送信するテストや、誤進入へのアラート発出について試験を行う予定だ。

CONPAS概要(出所:国土交通省)