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いわき市、早稲田大学とスマートシティ推進で連携

2021年8月19日 (木)

出所:いわき市

行政・団体福島県いわき市は18日、早稲田大学総合研究機構とスマートシティ推進に関する連携協定を結んだと発表した。スマート物流の実現や、それに対応した人材育成などを推進する。いわき市の取り組みを先行事例として、自治体が専門的な知見を有する研究機関と連携してスマートシティの実現に動き出す取り組みが、全国に広がる可能性もある。

いわき市が連携先に選んだ早稲田大学総合研究機構は、内閣府「戦略的イノベーション創造プログラム」のスマート物流サービス研究開発プロジェクトに取り組むなど、先端科学技術の開発をはじめ、未来型社会システムの構築、教育・文化の発展等、多岐にわたる分野横断的な研究プロジェクトを進めている。

両者は今後、相互の連携のもと、同機構が有する知見やネットワークを活用しながら、市の抱える課題の解決に向けた様々な取り組みを進め、スマートシティの推進を図る。生活の基盤として不可欠な物流サービスについては、スマート物流の発想を取れ入れることで、より住民の意向に即した効率的な仕組みの構築につなげる。