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スマートシティ化推進の裾野市、AIで物流改革

2021年8月5日 (木)

KPMGコンサルティング代表取締役社長兼CEOの宮原正弘氏(左)、高村謙二裾野市長(出所:KPMG)

国内KPMGコンサルティング(東京都千代田区)は4日、静岡県裾野市とスマートシティ推進について連携協定を締結したと発表した。AI(人工知能)を活用した物流改革など、DX(デジタルトランスフォーメーション)化によるさまざまな業務の最適化・効率化を推進する取り組みだ。

KPMGが自治体と連携協定を結ぶのは初めて。今回の連携により、裾野市が策定する未来都市構想「スソノ・デジタル・クリエイティブ・シティ構想」の具現化に向けて、地域に最適化された持続可能なスマートシティの構築を支援していく。

AIを活用した革新的な物流業務の策定など、モビリティのあり方にかかる長期的な計画立案と、施策の実行に向けた具体的な取り組みについて検討する。人材や資金、資産などの最適配置と、DXによる各種業務の高度化・効率化、デジタルデータを活用した市民との対話の充実などを促進する。