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福島県いわき市に13棟の倉庫群完成、大王海運系

2022年5月30日 (月)

拠点・施設大王海運(東京都千代田区)は27日、グループ会社のいわき大王紙運輸(福島県いわき市)の「いわき南台物流センター」2期倉庫群9棟が完成したと発表した。すでに運用している1期倉庫と合わせると13棟、総床面積4万8000平方メートルに上る東北最大級の物流拠点になる。

▲鳥瞰したいわき大王紙運輸「いわき南台物流センター」(出所:大王海運)

新倉庫群は2021年4月からいわき市南台に建設を進めてきた。貨物を保管する倉庫5棟と油脂類保管倉庫4棟で構成される。いずれも鉄骨造平屋、総床面積は2万7470平方メートル。

これらの倉庫は主にいわき市に拠点を置く事業所が製造する加工紙や自動車部品、化学製品を保管する。小名浜港の輸出入貨物のほか、関東から東北に向けた貨物を一時保管する中継基地の役割も果たす。

■いわき南台物流センターの概要
所在地:福島県いわき市南台3-1-1
敷地面積:9万9050平方メートル
倉庫面積:2万7470平方メートル(2期棟合計、13棟計4万8084平方メートル)
構造:鉄骨造、平屋
建て