印調査会社、3Dセンサー市場について解説

調査・データインドの市場調査会社マーケット・インサイツ・リポーツは25日、​「3D位置および音響センサー市場レポート」（英語版）を発売した。物流効率化にも役立つ3次元位置センサーや音響センサーに関して、​2015年から21年までの世界の市場動向や、21年から27年まで予測などについてまとめたもので、市場は21年から27年までの間に、​年平均成長率27.1％増で拡大するとの見通しを示している。

同レポートでは、市場における主なキープレーヤーとして、コグネックスコーポレーションやマイクロソフト、インテルなど10数社の詳細を掲載。コグネックスについては、​ことし3月に手持ち型バーコードリーダーの「データマン8700シリーズ」を発売したことを、ニュースとして取り上げている。

レポートは​​「3D位置センサー」「3D音響センサー」の2分野に分けて掲載。また「ロボット工学とドローン」「マシンビジョンと産業オートメーション」「セキュリティと監視」など、市場別の分析も行っている。