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アルプス物流、物量増加で2Q累計予想を上方修正

2021年8月25日 (水)

財務・人事アルプス物流は25日、2022年3月期第2四半期累計連結業績予想を上方修正した。ことし4月30日公表の前回予想数値について、売上高を524億円から560億円に、営業利益を23億5000万円から32億円に、経常利益を23億円から28億円に、親会社株主に帰属する四半期純利益を14億円から16億円にそれぞれ引き上げた。

主力の電子部品物流事業で、デジタル機器や車載関連向けを中心に半導体や電子部品需要が高まったことから、貨物取扱量が予想を上回るペースで推移していることを考慮した。2022年3月期の通期連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症の再拡大や半導体不足の影響によるメーカーの生産計画の変動など、現時点では先行きが見通しにくい状況にあることから、前回発表の数値を据え置く。