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財務・人事日本トランスシティは6日、2022年3月期の通期連結業績予想を修正すると発表した。ことし2月9日公表の前回予想数値について、売上高を1140億円から1160億円に、営業利益を60億円から66億円に、経常利益を75億円から83億円に、親会社株主に帰属する当期純利益を50億円から55億円にそれぞれ上方修正した。
国際複合輸送業における取扱量が予想を上回るペースで好調に推移していることから、売上高の予想数値を修正した。業務効率化や原価低減に努めたほか、持分法による投資利益や為替差益も貢献。利益面でも予想数値を上回る見通しとなった。
日本トランスシティが22年3月期の通期連結業績予想を修正するのは、今回で3度目となる。