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出所：日鉄興和不動産
拠点・施設日鉄興和不動産（東京都港区）は26日、物流施設「LOGIFRONT」（ロジフロント）シリーズの近畿圏における4か所目の施設となる「LOGIFRONT尼崎III」（兵庫県尼崎市）の建設を開始した。トナミ運輸が全フロアを使用する。今後は本体工事に向けた各種の準備を進め、ことし10月に本格的な建築工事を開始する。完成は2023年1月末を見込む。
同施設は、大阪市中心部から10キロメートル圏内にある。阪神高速道路を経由した関西圏各地へのアクセスに恵まれており、中国・四国地方を含めた広域物流拠点として活用できる好立地だ。
1階はSRC（鉄骨鉄筋コンクリート）構造で、両面バースや防火用の全面シャッターなどを設ける。また、BCP対策として受変電設備のかさ上げ設置を実施。そのほか全館でLED照明を採用し、自家消費型太陽光発電システムを導入するなど、二酸化炭素の排出削減も図る。
出所：日鉄興和不動産
■『LOGIFRONT尼崎III』の概要
所在地：兵庫県尼崎市東海岸町20-10、27-2
交通：阪神高速道路湾岸線「尼崎東海岸IC」1キロメートル、「中島IC」4キロメートル、阪神高速道路神戸線「尼崎東IC」「尼崎西IC」5キロメートル
敷地面積：2万3382.87平方メートル（7073坪）
延床面積：4万9066.78平方メートル（1万4842坪）
構造・階数：S造（一部SRC造）・6階スロープ型
設計・施工：大和ハウス工業
