ロジスティクス日鉄興和不動産(東京都港区)は5日、19年2月から兵庫県尼崎市で建設していたセンコー専用設計の物流施設「ロジフロント尼崎I」が1月31日に竣工したことを発表した。
同施設は、阪神高速「尼崎西インターチェンジ」(IC)から3キロ、名神高速「尼崎IC」から2キロに位置し、近畿圏全体をカバーする広域配送の物流拠点に適した立地。建物は、1階に大型82台・中型6台の計88台分のトラックバースを配置した2階建てで、梁下の有効高さは1階が5.5メートル、2階が6メートルと、保管・輸送の両面の効率性を高めている。
また、BCP(事業継続性)対策として非常用発電機を設置し、日鉄エンジニアリングが開発したアンボンドブレースを採用した耐震構造としている。
アクセス:名神高速道路「尼崎IC」から2キロ、阪神高速道路「尼崎東IC」「尼崎西IC」から3キロ
敷地面積:3万9731平方メートル(1万2018坪)
延床面積:4万3958平方メートル(1万3297坪)
構造・階数:鉄骨造2階建
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新日鉄興和、関東・関西にBTS型物流施設(18年8月8日掲載)
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