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日鉄興和不動産、尼崎市に10万m2BTS型施設

2019年11月28日 (木)

拠点・施設日鉄興和不動産は28日、兵庫県尼崎市で延床面積10万1340平方メートルの専用(BTS型)物流施設「ロジフロント尼崎II」を着工する、と発表した。

同施設は、大阪市中心街から10キロ圏内に位置し、阪神高速道路湾岸線「東海岸インターチェンジ」(IC)から1キロ、「中島IC」から4キロ、阪神高速道路神戸線「尼崎東IC」「尼崎西IC」から5キロに位置し、関西圏を網羅する広域配送の物流拠点として最適な立地。

▲(出所:日鉄興和不動産)

建物は、1階の両面にバースを配置した4階建てのBOX型で、入居企業の要望に合わせてブレースの無い純ラーメン構造と全館空調を採用したほか、柱スパンを工夫し、1階の梁下有効高を7メートルに設定するなど、マテリアルハンドリングシステム計画も可能としている。

このほか職場環境面では、ドライバー休憩室、従業員専用駐車場・駐輪場を設け、外壁には断熱性の高いサンドイッチパネルを採用し、屋根をダブル折版とするなど、従業員が働きやすい環境を整備する。

同施設は12月1日に着工し、2021年1月末の竣工を目指す。入居企業については情報を開示していない。

施設の概要
名称:LOGIFRONT尼崎2
所在地:兵庫県尼崎市東海岸町20-1他(地番)
交通:阪神高速道路湾岸線「東海岸IC」から1キロ、「中島IC」から4キロ、阪神高速道路神戸線「尼崎東IC」「尼崎西IC」から5キロ
敷地面積:5万134平方メートル(1万5165坪)
延床面積:10万1340平方メートル(3万655坪)
階数:鉄骨造4階建
設計・監理:フクダ・アンド・パートナーズ
施工:日鉄エンジニアリング