トナミ運輸、尼崎の物流拠点を移転し23年に稼働

▲新拠点の周辺地図（出所：トナミ運輸）

拠点・施設トナミ運輸（富山県高岡市）は26日、兵庫県尼崎市に物流拠点を新設すると発表した。老朽化した同市内の既存拠点を移転するとともに、機能を強化して新たに新築する。拠点の新設を契機として、基幹事業である貨物自動車運送事業と3PL事業のさらなる成長を図る。

トナミ運輸などを傘下に置くトナミホールディングスグループの中期経営計画における重点戦略「輸送サービスと物流サービスの連携強化と、新規流通センター開発を通じた事業の成長」の一環。設が狭く老朽化していた尼崎支店を移転するのに併せて設備なども更新することで、関西地区における物流機能の強化を推進する。

■新拠点の概要
所在地：兵庫県尼崎市東海岸町20-10、27-2
敷地面積：2万3382平方メートル
延床面積：4万9066平方メートル
構造：鉄骨造り（一部SRC造り）、6階建て
完成：2023年1月末（予定）
稼働：2023年2月（予定）

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