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物流など現場対話ツール向けヘッドセットを提供

2021年8月27日 (金)

サービス・商品サイエンスアーツ(東京都新宿区)は25日、物流など現場業務のライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」(バディコム)向けワイヤレスヘッドセットの提供を始めた。の取扱いを開始した。騒音の大きな場所でもコミュニケーションを確保できるツールとして、現場業務の強い味方になりそうだ。

BlueParrott M300-XT(出所:サイエンスアーツ)

今回提供を始めたワイヤレスヘッドセットは、ヘッドセットブランドのJabra(ジャブラ)を展開するGN Audio(GNオーディオ、デンマーク)が製造・販売するBlueParrott(ブルーパロット)シリーズ。物流現場の作業員やトラック運転手など激しい騒音を伴う業務に対応可能な強力なノイズキャンセリング機能を搭載しているほか、重さもわずか20gと非常に軽いのが特徴。どちらの耳にも装着可能で、バッテリーは連続使用時間14時間、連続待機時間420時間と長時間労働に対応できる仕様とした。

バディコムは、現場業務などデスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォームとして、音声や動画、位置情報に加えてAI(人工知能)を活用したコミュニケーションが可能。物流や建設、福祉施設など幅広い業種でコミュニケーション手段として利用されている。

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