物流など屋外現場仕様のスピーカーマイク提供へ

▲「Buddycom」専用のスピーカーマイク（出所：サイエンスアーツ）

サービス・商品サイエンスアーツ（東京都新宿区）は26日、現場業務などデスクレスのワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」（バディコム）の周辺機器の新ラインナップとして「MKI-P4 スピーカーマイク」の提供を開始したと発表した。物流現場など屋外現場でスマートフォンに触らずにコミュニケーションをとりたい場合に適したスピーカーマイクとして、注目を集めそうだ。

MKI-P4 スピーカーマイクは、日本の音響機器メーカーと共同開発したBuddycom専用品。iOSとAndroidに対応。バッテリーは連続通話時間最大約48時間と、屋外利用や長時間の通話にも耐えられる。耳にイヤホンを入れない運用を希望する現場ユーザーに最適な周辺機器だ。

連続通話時間は最大48時間、連続待機時間も最大48時間を確保。連続音声出力時間は最大16時間と長時間の使用を想定している。有線接続で確実に、シンプルで即時にコミュニケーションが可能。手にグローブをはめたままでもボタン操作が可能な仕様も特徴だ。

建設現場や警備現場、駅のホームなど屋外で耳にイヤホンをいれずにBuddycomを使いたい場合や、事務所で、スタッフ全員に聞こえるように大音量でBuddycomを使いたいケースにも対応。本体上部にはトーチLEDボタンがあり、正面のライトを点灯させることも可能だ。