荷主サイエンスアーツは24日、東京証券取引所マザーズ市場に新規上場したと発表した。
サイエンスアーツは、物流現場業務や小売店スタッフなどに従事するデスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」(バディコム)を提供。現場従業員同士のコミュニケーションを最適化・効率化するシステムを開発するなど、物流をはじめとする各種業界で注目を集めている。
サイエンスアーツは今回の上場を契機として、「世界中の人々を美しくつなげる」というミッションのもと、バディコムの提供を通じて、あらゆる領域で音声や動画を利用した現場の課題解決を目指す。今回の上場により、プラットフォームなど新規開発に充てる資金調達を円滑化するとともに、ステークホルダーに対する企業価値のさらなる向上を図る狙いがあるとみられる。
サイエンスアーツは24日、上場に合わせてウェブサイトにIRページを新設した。