国内三菱ロジスネクストは27日、防災備蓄品を「フードバンク長岡京」(京都府長岡京市)に寄付する活動を行ったと発表した。三菱ロジスネクストが本社と主力生産拠点を置く同市でこうした社会貢献活動を展開することで、地域貢献とともに地元における企業イメージの向上や従業員確保につなげる。
三菱ロジスネクストは、防災備蓄品の入れ替えで発生したに伴い、缶詰パンやレトルトのおこわや菓子など2000点以上の保存用食品を、フードバンク長岡京に寄付した。
フードバンク長岡京は、こうした企業や一般家庭で余っている食品を集めて、長岡京市社会福祉協議会を通じて生活困窮者や福祉施設、災害救援物資などの支援団体に提供する活動を行っている。
三菱ロジスネクストは、今後も食品ロスの削減に向けた活動を継続することで、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進していく。