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キーエンス、新たなハンディ「DXシリーズ」発表

2021年8月31日 (火)

液晶画面は6インチと4インチ、OSはアンドロイドとウインドウズの2つから選択可能(出所:キーエンス)

サービス・商品キーエンスは30日、新たな業務用デバイス「ハンディターミナルDXシリーズ」を発表した。さらなる作業効率を追求した最新型のハンディターミナルで、大画面の6インチとコンパクトな4インチの2つの画面サイズを展開。6インチはアンドロイドOSとウィンドウズ10に、4インチはアンドロイドにのみ対応する。

バーコードなどの読み取りについては、汚れがある場合やビニール越しの場合でも高速でスキャンし、現場での入力業務を効率化。同社製のRFIDユニットやテンキー、ガングリップを装着することにより、現場や業務内容に合わせた柔軟な対応が可能になる。

同社はそのほか、ハンディ本体が12層構造で、故障の原因になる落下や、繰り返しの衝撃に耐えられることを強調。2.7メートルの高さからの落下にも耐えられる堅牢性も訴求しながら、市場展開を加速させる。