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岡田商運、LGBTQ+認知向上ラッピング車導入

2021年9月2日 (木)

ロジスティクス岡田商運(岡山市中区)は1日、性的マイノリティの総称「LGBTQ+」(LGBTQプラス)の認知向上を目的としたラッピングトラックの運行を始めたと発表した。七色の虹をあしらったトラック側面に「ひとりじゃないよ」のメッセージを乗せたデザイン。地域を支える地場の運送企業のこうした取り組みは、多様性を認め合うダイバーシティを重視した社会づくりを推進する企業姿勢を示す好機ともなりそうだ。

岡田商運は2000年2月に設立。岡山県を地盤に運送業を展開。本社に隣接した物流倉庫を拡充する一方、県外にも拠点を新設するなど、業容拡大を進める。地域貢献活動も積極的に推進しており、各種イベントへの参加や地元の子供を対象とした交通安全教室の開催などに取り組んでいる。今回のラッピングトラック運行も、こうした活動の一環だ。

ラッピングトラックは、三菱ふそうトラック・バス(川崎市幸区)製。岡田商運は、基幹営業所のひとつである岡山営業所に配置する。