行政・団体日本物流団体連合会(物流連)は3日、「第2回ダイバーシティ推進ワーキングチーム(女性活躍推進)」を開催したと発表した。
厚生労働省雇用環境・均等局雇用機会均等課の光永圭子・課長補佐が「改正女性活躍推進法の概要と企業の取り組みについて」のテーマで基調講演を行った。女性活躍の現状や女性活躍推進法のしくみ、女性活躍推進法の施行状況について解説。厚労省が運営する「女性活躍推進企業データベース」を紹介した。
続いて「物流業界の女性活躍の姿」のテーマでグループ討議を実施。ワーキングチームメンバー23名が参加し、5グループに分かれて事前に設定したサブテーマについて活発な議論を繰り広げた。アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み・偏見)など女性活躍を妨げている要因と解決策について、各グループ討議で出た意見を全体会合で発表・共有した。