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国際阪急阪神エクスプレス（大阪市北区）は27日、シンガポール現地法人のHHESA社が、インドやその周辺国の市場開発を行うための「南アジア開発室（インド支店）」を10月1日にデリー首都圏に開設すると発表した。成長市場である南アジア地域における物流ビジネスの拡大を目指し、インドやスリランカ、バングラデシュ、ネパールなどの市場調査や顧客・取引先の情報収集、事業機会に繋がる情報の収集などにあたる。
阪急阪神エクスプレスは、南アジア地域を重点投資エリアととらえ、特にインドの経済成長に伴い増加する輸入ビジネスや、インド発米国・中東・欧州・アフリカ向けの輸出ビジネスなどに注力する。ヘルスケア産業への参入やコールドチェーンの構築などにも取り組む。
阪急阪神エクスプレスのインド現地法人は、2009年にデリーに本社を開設して以来、現在までに12拠点を設けている。
■「南アジア開発室」の概要
名称：HANKYU HANSHIN EXPRESS SOUTHEAST ASIA PTE. LTD. India Branch.(South Asia Development Section)
所在地：Office No. 503, Regus, JMD Regent Square, MG Road,
Gurgaon, Haryana, 122002, India
体制：日本人マネージャー以下総勢3人
