荷主三菱ふそうトラック・バス(川崎市中原区)は1日、四国機器(高松市)と共同で設立した販売会社「四国三菱ふそう販売」が同日付で業務を開始したと発表した。三菱ふそう製のトラック、バス、産業エンジンの販売や整備などを担う。
四国エリアではこれまで、愛媛県と高知県は三菱ふそうトラック・バスの地域販売部門が、香川県と徳島県は四国機器が販売とサービスを担っていた。新会社の業務開始により、今後はより地域に密着した販売とサービスを提供し、「四国全域でナンバーワンを目指す」としている。
新会社の資本金は1億円で、四国機器が95%、三菱ふそうトラック・バスが5%を出資。本社所在地は四国機器と同じで、四国機器社長の木村公信氏が代表を務める。