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地震の影響で貨物列車や宅配に遅れ、首都圏

2021年10月8日 (金)

話題千葉県北西部を震源とする最大震度5強の地震が7日22時41分に発生したことを受け、国土交通省は本省、気象庁、国土地理院、国総研、関東地方整備局、関東運輸局が非常態勢に入った。

国交省のまとめ(8日8時30分時点)によると、これまでに物流インフラの被害情報は確認されていないが、物流各社の倉庫で棚が崩れるなどの影響は予想される。高速道路に被災による通行止めはなく、有料道路では一時通行止めとなっていた第三京浜道路(玉川IC-終点)と横浜新道(保土ヶ谷IC-新保土ヶ谷IC)が通行を再開している。

JR貨物は東京貨物ターミナル駅や新座貨物ターミナル駅などの首都圏主要駅で多くの列車が停車し続けているほか、数時間単位の遅れが生じている。

ヤマト運輸は停電や交通機関の遅れが影響して「関東地域の一部」で配達遅延が発生する可能性を告知。「特に東京都江戸川区と千葉県市川市で遅れが見込まれる」とアナウンスしている。

日本郵便は8日10時の時点で、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・山梨県において郵便物・ゆうパックなどの一部の配達に遅れが発生していると伝えている。