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九州最大級の物流施設屋根借り太陽光発電所が稼働

2025年11月5日 (水)

荷主日本ベネックス(長崎県諫早市)は5日、福岡県久山町の物流施設「YKW久山久原」で、吉田海運ロジソリューションズ(佐世保市)と共同で太陽光発電所「ベネックス久山ソーラーポート」を稼働したと発表した。両社の協業は今回が初となる。

発電所は吉田海運ロジソリューションズが開発した物流施設の屋根を賃借し、オンサイトPPAと全量FIP売電の2方式を組み合わせたもの。太陽電池容量はオンサイトPPAが0.5メガワット、全量FIPが3.1メガワットで、合計3.7メガワットとなる。

▲「ベネックス久山ソーラーポート」(出所:日本べネックス)

全量FIPの年間発電量は347万キロワット時で、一般家庭1155世帯分の電力消費に相当。屋根借り方式の太陽光発電所としては九州最大級となる。

今回の稼働により、日本ベネックスの自社発電所は52件、総出力70.2メガワットに達した。このうち物流施設の屋根を活用した発電所は35件(計61.3メガワット)で、FIP方式の発電所は27件(計49.3メガワット)となる。

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