フードワタミは5日、農林水産省の2024年度「食品ロス削減対策緊急事業」に参画し、「もったいないおかず」プロジェクトとして冷凍惣菜の寄贈実証を開始したと発表した。
Save Earth Foundation(東京都大田区)が採択された「未利用食品の供給体制構築緊急支援事業」に参加し、自社で発生した未利用惣菜を冷凍化する仕組みを検証する。
実証では、ワタミ手づくり厨房で盛り切れずに発生した冷蔵惣菜を工場内でパック詰め・冷凍化。自社の物流便を活用し、子ども食堂や福祉施設など冷凍保管が可能な団体に寄贈する。10月22日には第1回として4団体へ冷凍惣菜を提供し、温度管理や品質保持、運用課題を検証した。
今回の取り組みは、製造現場で発生する「まだ食べられる惣菜」を廃棄せず、冷凍保存と既存物流を組み合わせて再活用する初の試みとなる。ワタミは全工場での展開を視野に、食品ロス削減と社会福祉の両立を目指す。
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