財務・人事東洋埠頭は1日、2022年3月期の通期連結業績予想を上方修正すると発表した。ことし5月18日に公表した前回予想数値について、営業利益を12億円から13億円に、経常利益を14億円から15億円に、親会社株主に帰属する当期純利益を8億円から9億円にそれぞれ引き上げた。売上高の予想数値については、340億円のまま据え置いた。
2022年3月期第2四半期累計期間は、倉庫業では保管残高が前年同期実績を下回ったものの、輸入青果物や穀物の取扱数量が増加。ロシア極東地区を起点とする鉄道利用の取り扱いが大きく増加した。今後も取扱数量が堅調に推移するものと予測していることから、通期連結業績予想の修正に踏み切った。