ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

明治海運、船舶新規稼働などで通期予想を上方修正

2022年2月28日 (月)

(イメージ)

財務・人事明治海運は25日、2022年3月期通期連結業績予想を上方修正すると発表した。2021年10月29日公表の前回予想数値について、売上高を450億円から458億円に、営業利益を33億円から44億円に、経常利益を23億円から40億円に、親会社株主に帰属する当期純利益を25億円から30億円にそれぞれ引き上げた。

外航海運業部門における業績について、LNG(液化天然ガス)運搬船やチップ船の新規稼働や想定以上の円安などの効果により、予想を上回ると増収を想定。船舶所有に関連したコストの減少や、為替円安効果による持分法投資利益の増加も見込むことから、利益も予想数値を上回ると判断。上方修正に踏み切った。

通期業績の上方修正などを受けて、これまで「未定」としていた配当予想も決定。期末配当について1株あたり5円と設定した。第2四半期末配当は実施していない。