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名鉄運輸、想定超えの貨物増で通期予想を上方修正

2021年8月5日 (木)

財務・人事名鉄運輸は5日、2022年3月期の通期連結業績予想を上方修正した。ことし5月10日に公表した前回の予想数値について、売上高を1140億円から1150億円に、営業利益を38億円から40億円に、経常利益を38億円から40億円に、それぞれ引き上げた。親会社株主に帰属する当期純利益の予想数値については25億円で据え置いた。当期第1四半期で、取扱貨物量が当初予想を上回るペースで推移。通期でも好調を維持すると判断した。

同日発表した2022年3月期第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比8.5%増の285億7400万円、営業利益が同5.7倍の12億6900万円、経常利益が同4.6倍の13億3000万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同9.3倍の8億6200万円となり、第1四半期としては3年ぶりの増収増益となった。