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東海運、東証新市場「スタンダード」申請へ

2021年11月12日 (金)

ロジスティクス東海運は12日、2022年4月に予定されている東京証券取引所の新市場区分への移行に関して、「スタンダード市場」を選択し申請することを決めたと発表した。東海運は現在、東証1部に上場している。

東海運はことし7月9日付で、東証からの一次判定結果により「スタンダード市場」の上場維持基準に適合していることを確認。今後は東証の定める申請スケジュールに従い、新市場区分の申請に関する手続きを進める。

東証は4月4日に、現在の1部、2部、ジャスダック、マザーズの4市場を、グローバル企業向けの「プライム」、中堅企業向けの「スタンダード」、新興企業向けの「グロース」の3市場に再編。物流業界でもプライム市場やスタンダード市場の上場維持基準適合に関する通知を受ける企業が出始めており、スタンダード市場については遠州トラックや東陽倉庫、共栄タンカーなどが申請を決めている。