ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

近鉄エクス「グリーン電力証書」購入、環境対応強化

2021年11月24日 (水)

(出所:日本品質保証機構)

環境・CSR近鉄エクスプレスは22日、グリーン電力証書システムの仕組みを活用して、証書発行事業者と契約し「グリーン電力証書」(120万キロワット時)を購入したと発表した。近鉄エクスプレスが所有する「三郷グリーンウエアハウス」(三郷GWH、埼玉県三郷市)での使用電力を再生可能エネルギーで賄う。

近鉄エクスプレスは、CO2排出量削減を重要課題と位置付け、事業活動における排出量削減に向けた具体的な課題の抽出と目標数値の設定を進めている。

グリーン電力証書システムは、再生可能エネルギーにより発電された電気の環境付加価値を、証書発行事業者が第三者機関の日本品質保証機構の認証を得て、「グリーン電力証書」という形で取引する仕組みだ。

三郷GWHでは、環境保全および汚染の予防を目指すISO14001(環境マネジメントシステム)認証をはじめ、屋上・壁面緑化やLED照明など建築物の環境性能を評価するLEED認証も取得。また、月例のEMS環境会議では、環境改善活動を報告するほか、三郷GWH周辺の一斉清掃も実施するなど、近鉄エクスプレスの環境活動の拠りどころである「KWEグループ環境方針」に沿ったサステナビリティ活動を推進している。

近鉄エクスプレスグループは、今回のグリーン電力証書の購入を契機として、より良い社会と未来の実現にさらに貢献していくため、今後もさまざまな形で環境への取り組みを推進する。