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伊藤忠商事、中国食品事業で事業管理会社を設立

2010年9月28日 (火)

産業・一般伊藤忠商事は28日、アサヒビールと共同で、中国の食品・流通最大手であるケイマンホールディングスの株式を保有し、事業管理を目的とした新会社を設立すると発表した。

 

伊藤忠商事はケイマン社の発行済株式の20%を保有しているが、アサヒビールの100%子会社であるAIビバレッジホールディングを引受先とする第三者割当増資をケイマン社が実行し、ケイマンの株主としてアサヒビールとAIビバレッジ社が参画する。
これを機に、伊藤忠商事とアサヒビールは中国での飲料事業だけでなく、アサヒビールが日本国内で展開している高付加価値食品、機能性食品を中心に、中国と台湾で食品事業の業務提携を行うことで合意し、この一環としてケイマン社の株式を保有するための新会社を設立するもの。