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DHL、次世代AIドラレコ導入で安全運転を支援

2022年1月7日 (金)

環境・CSRMobility Technologies(モビリティ・テクノロジーズ、東京都港区)は6日、DHLジャパン(東京都品川区)が全ての集配車と営業車に次世代AI(人工知能)ドラレコサービス「DRIVE CHART」を導入し、運用を開始したと発表した。

DRIVE CHARTは、モビリティ・テクノロジーズが提供する、交通事故削減を支援する次世代AIドラレコサービス。物流トラックやタクシー、営業車など計3万台の車両と契約している。

(出所:Mobility Technologies)

DHLジャパンは、集配業務に携わる社員の交通安全対策としてドライブレコーダーによる指導や独自の社内研修・トレーニング制度などを実施してきた。さらに安全運転の徹底を図る取り組みとして新たなソリューションを模索するなかで、AIで交通事故につながるリスクを可視化し運転手ごとの運転傾向を把握できる点を評価。DRIVE CHARTの導入を決めた。

DHLジャパンはDRIVE CHARTの導入を契機として、取得データを活用することで各運転手の運転技術の定着度合いを定量的に検証しながら、交通安全対策における各種プログラムを更新していく。

モビリティ・テクノロジーズは、集配業務における安全で安心な運転や効率的な車両管理をサポートするとともに、DRIVE CHARTのさらなる機能拡充やきめ細かな運用サポートを推進することで、交通事故削減を目指す。