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第一工業製薬と三菱化学、四日市合成の合弁解消

2010年9月30日 (木)

産業・一般第一工業製薬と三菱化学は29日、酸化エチレン誘導品事業の合弁会社である四日市合成について、合弁事業を2011年4月1日付で解消し、第一工業製薬が同日付で三菱化学が保有する四日市合成の全株式を取得すること基本合意した、と発表した。

 

事業拡大、経営効率化を進めるためには、第一工業製薬の全額出資子会社として事業を遂行していくことが最適と判断した。三菱化学は、グループの中期経営計画に沿って化学品事業の選択と集中を進めており、酸化エチレン事業については鹿島事業所への集約を進めている。こうした方針に基き、四日市合成の全株式売却を決めたもの。